「 年別アーカイブ:2018年 」 一覧

公正世界仮説と帰属理論

>帰属とは 成功、失敗、問題などに対しての原因として何らかの要素を挙げる心的過程こと。 属性としては能力(自分の先天的な要素)、努力、難易度、運の4つが多い。 なにか失敗した時にそれぞれ、 自分には向 …

条件付けと報酬の制限時間

http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20140926.pdfより。 古典的条件付けなどにおける行動に対して報酬を与えるタイミングについて。 ドー …

作業興奮とは違う「やる気」が存在していないか

・「やる気は後から出るもの」という話も結構見かけるようになってきた。作業興奮と呼ばれる、手を付けてしばらくしてからやる気が出てくる、という話。 [blogcard url=”https:/ …

心が痛い:精神と痛みについて

認知、心理的なものから発生する痛みについて。 数学が苦手な人が数学について考えると痛みを感じる http://karapaia.com/archives/52108179.htmlより。 これが欲しか …

めんどくさい

めんどくさい。 めんどくさいものはめんどくさい。 冒頭考えるのが一番めんどくさい。 めんどくさいことの分析。 >やらねばならないVSやりたくない やらずに済むならそれに越したことはない、というタスク。 …

人の気持ちがわからないと言われる人

人の気持ちがわからないと言われる人 人の気持ちがわからないと言われたらショックを受けてもおかしか無いが、必ずしも察してやる筋合いが有るとは限らない。相手のワガママかもしれない。 ・「人の気持ちがわから …

自己効力感(セルフ・エフィカシー)について

・主に積極性/消極性の話になる。 自己効力感とは ・「やる気と自信の源」と言っても過言ではないだろう。 ・自己効力感は、その人が何かしら行動により結果を出そうとした時に感じる、「自分はそれをうまくでき …

原因帰属の三次元:分析、反省、犯人探し。

・手法ではなく、自分が自然と行う成功・失敗に対しての認知の「分析」。 ※引用 Rotter, J.B. と Weiner, B. (ロッターとワイナー)は、達成課題における成功と失敗の原因を何に帰属さ …

学習性無力感の治療と前向きさの学習について

前回の「カマス理論」では、学習性無力感を解除するには何も知らない新しいカマスの投入が有効だった。正直、人間の場合はできる奴を見た所で「あいつはすごいが自分はだめ」みたいな感じにもなり得るから微妙だった …

学習性無力感の伝染と5匹のサルの実験

学習性無力感は、「伝染/感染する」とも言われている。 ■学習性無力感の伝染 学習性無力感は個人の内部で完結するとは限らず、社会的な「伝染」をする場合がある。 ※引用 ある人が、他の第三者がコントロール …

学習性無力感とは

概要 学習性無力感とは、その者が「行動してもどうせ無駄だ」と悟った状態を指す。このため課題や環境に自発的な働きかけをしなくなり、状況に耐えるしかないのでストレスを溜め込む。 1967年、マーティン・セ …