「 未分類 」 一覧

残心と「今ここ」 

剣道の残心 残心とは、日本の武道及び芸道に於いて使われる言葉。「残身」「残芯」と書くこともある、とされている。「未練」「心残り」という意味も持つが、あまりそのように使われているところは見ない。 心が途 …

超正常刺激

超正常刺激とは 超正常刺激とは、動物に於いて現実ではありえないのにその動物に特定の行動を引き出す刺激のこと。 要は動物には物事に於いてそれぞれ「理想値」があるのだが、その一部は非現実的な値を設定されて …

没頭・集中・充実感について

充実感は達成感に非ず。充実感とは、「今」に対して感じることだ。目的達成の瞬間とは違う。人間の長期目標は長すぎる。恐らく脳はその価値を認識できず、達成より先に飽きるのが常だろう。 「今ここ」の擬似的な再 …

時間の中に入る

2018/09/21   -未分類
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「今ここ」という概念について。 一般的な視点に立てば、別に言われるまでもなく自分は今、ここにいると思うものだろう。では意識は。大抵の場合、未来か過去に飛んでいる。 それは禅、瞑想、ゲシュタルト療法やア …

林成之による5つの脳の本能 

  脳神経外科医・林成之著「脳に悪い7つの習慣」より。が、本の内容とは今回あまり関係ない。脳が最初に情報を受け取る脳神経細胞には、まず3つの本能があるとする。 ■生きたい 生存欲求。まぁ、少 …

サイコパスになる要素 ジェームズ・ファロンの三脚スツール

サイコパス特性を持つ者自体は多い。遺伝的な要因、脳的な要因も疑われている。 非犯罪的サイコパス、成功したサイコパス、向社会的サイコパスなどにカテゴライズされる者たちがいる。要は社会とある程度親和性があ …

ポライトネスのフェイスと距離感について

Brown & Levinson(ブラウン&レビンソン:B&Lとも)に拠って確立されたポライトネスは、他者の自己決定権、他者評価の欲求などを侵害しないように行う言語的な配慮のこと。 「円滑な人 …

共感能力と騙されやすさとサイコパス

サイコパスは相手を持ち上げてから「ハシゴを外す」という手を普通の人間より抵抗なくできる。それができる自覚がある場合、心の底から共感し、相手の感情を汲み取って操作し、その後で自分の都合だけで利用するとい …

感情労働について

感情労働とは 感情の抑制、鈍麻、緊張、忍耐などが「絶対的に必要」である労働を意味する。 感情労働は頭脳労働に昔はカテゴライズされていたらしいが、今ではそれは通らないだろう。例えば介護士・看護師などは肉 …

交流分析のラケット感情(偽物の感情)について

エリック・バーンの交流分析の概念。「ニセモノの感情」とされる。   本物の感情 交流分析において本物の感情は4つとされる。喜び、悲しみ、怒り、怯え。それぞれが「問題」に対しての対処のための意 …

2つの「自信」 自己愛 自尊心

自信を自己肯定感として捉えると、自己愛と自尊心の2つがある。根本的に違うのは「何を基準とするか」。自己愛は自分以外のなにかを基準とする。自尊心は自分自身を基準とする。   自己愛 「他者との …