心理・認知・感情・精神

共感能力

心の理論の仕組みについて

・理論説、シミュレーション説がある。 ただ、心の理論について誤信念課題、つまりサリー・アン課題やスマーティ課題などの「心の理論の課題」しか知らないと混乱するかもしれない。 今回は心の理論の問題を「我々はなぜ人の気持ちを直感的にわかる(推...
共感能力

心の理論とはなにか

・特にADHDやアスペルガー障害などの発達障害者が、自分でこれができない、わからないと気にしているもの。 心の理論とは、他者の心を類推し、理解する能力である。 特に発達心理学において、乳幼児を対象にさまざまな研究が行われるようになった。 ...
共感能力

オキシトシンのデメリット

・オキシトシンはべた褒めされすぎなので警告。 メリットの方はそこら中にあるだろうから割愛。 ・一般的に言われている抱擁ホルモン、愛情ホルモン。これらを「表」とするならば、オキシトシンには「裏面」がある。 身内びいき よそ者の排除 ・自民...
不安・恐怖

ストレス耐性、恐怖の抑制と扁桃体

必要な恐怖と過剰な恐怖 ・恐怖は危険予測などのためにあり、必要ではある。なかったら「試しにやってみよう」で大体死ぬ。 冗談などではなく、命知らずな生物が過去にいたとして、言葉通りに命知らずに命を落として絶滅している。 今現...
世界観/人生観

何も考えてない人の心理・対処

・考えない人にも色々ある。 何も考えない人。やらかす。 自分で考えない人。やたらと聞いてくる。鬱陶しい。 「考えがない人」。意味は大きく変わる。自分の意見や方針を持っていないという意味。優柔不断なことが多い。 具体...
心理・認知・感情・精神

ブアメードの血・ノーシーボ効果

ブアメードの血(ブアメードの水滴実験)  ノセボ(ノーシーボ)効果、つまりマイナスのプラセボ効果の例として扱われることが多い。 まず最初に言っておくが、ブアメードの血は「都市伝説」の可能性が高い。少なくとも実際に行われたかが不...
不安・恐怖

二次受傷:経験していないことがトラウマになる

代理トラウマ/二次受傷 ・簡単に言えば、自分は経験してないのにトラウマになること。 ・代理受傷、共感性疲労、外傷性逆転移、二次的外傷性ストレスなどとも呼ばれる。 ・悲惨な経験を聞いたり、見たりすることで、当該者ではなくと...
不安・恐怖

悩むのは無駄か

・「悩み」そのものに対してのアドバイスとして多いのは、「無駄だから考えんな」系のもの。まぁそうかもしれないが、ここを掘り下げてみる。 進まない思考 ・悩みは思考に属する、のが一般のイメージだろう。だが現実には反芻思考で自動的な...
不安・恐怖

完了恐怖症

そんなものはない。私が勝手に名付けた。 完璧主義もどき。「完了したくない」気持ち。 まだ完璧じゃないからこだわるのではなく、完了させたくないからいじり続ける。 XX JUDGEMENT ・完了したら? 提出しない...
マインドフルネス

今日一日がなにもない、空っぽだったと感じる理由

例えば快眠できる要素として充実感がある。日中の充実感が高ければその日は眠れる、という話。 例えメリットがなくても、充実感そのものが無いよりはあったほうがいい属性のものでもある。 さて、現代人は大抵は自分は忙しい、と自認しているわけだが、だ...
ストレス

心が痛い:精神と痛みについて

認知、心理的なものから発生する痛みについて。 数学が苦手な人が数学について考えると痛みを感じる より。 これが欲しかった。 肉体的な痛みと同じような反応が見られたとのこと。 物理的な危険、身体的な危害があり得る状況と同様の脳の領域が活性化...
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