「 集中 」 一覧

ポモドーロ・テクニックで疲れることと、自分とポモドーロ・テクニックの合う合わないについての考察

ポモドーロ・テクニックで疲れるのは何故か ポモドーロ・テクニックのルーツから考えてみよう。 ポモドーロ・テクニックの誕生は30年以上前の1987年に遡る。シリロは当時、大学生。家族との休暇先である、ロ …

継続的注意について

・特定の対象に継続して注意を向ける能力。時間の経過とともに低下する。 捉え方に依っては「脳のスタミナ」とも考えられるだろう。   ・「集中力」の違う見方かもしれない。特に集中が「切れてきた」 …

分割的注意について

  ・divided attention 言葉通り注意力を複数の対象に分割する。 マルチタスクは効率落ちるって話もあるが、意識レベルで全くできないのは問題がある。 例えばスマホを見ながら車を …

選択的注意について

選択的注意とは ・特定の対象に注意を向けること。 代表的なのがカクテルパーティ効果。雑然として一つ一つの音はとても聞き分けられない中でも、隣のグループが自分に関係ある話をしていれば、自然と耳に入るだろ …

フロー(心理学)の状態とフロー状態への入り方

フロー理論とは フロー理論をわかりやすく言えば、食事も忘れて作業に没頭してるような状態だよ 何かに夢中になって気づいたら時間が経っているような状態でもあるよ ポジティブ心理学では幸福の一つに数えられて …

33分33秒の法則:ユージン・シュワルツの作業スタイル

概要 ・集中/専念し、やり遂げるためのライフハックの1つ。集中法というよりは、「専念法」とでも呼んだほうが相応しいだろう。 ・最も良い点はルールにあり、これは「やる気」に頼らず着手する方法として確立す …

作業興奮:やり始めたらやる気が出る/やる気は初めた後で出ること

行動するからやる気が出る現象脳の一部はやる前には働かず、現実に動いてから働き始める 作業興奮とは ・作業興奮は、簡単に言えば「手を付けてからやる気が出てくる」「行動するからやる気が出る」という話。頭を …

嫌なことを思い出す場面とその理由について 3

考察その1 ・緊張と退屈が同時に起きるとこうなっているように見える。何よりこの2つが同時に起きるのが不思議だが。勉強に依る症状も集中と退屈が同時にだとは言えるだろう。緊張、集中、リラックスが各々排他的 …

嫌なことを思い出す場面とその理由について 2

  ・嫌なことを思い出すタイミングは、別に料理の時に限らない。見方を変えてみると、似たようなことはかなり多いようだ。類似した現象と、その原因でありそうなもの。 寝る前、起きた瞬間 寝る前や起 …

嫌なことを思い出す場面とその理由について 1

これをやる時、決まって嫌なことを思い出す 決まって特定のタイミングで嫌なことを思い出す、という話がある。 私の場合、食事の準備中とピアノを弾いている時に、決まって昔起こったいろいろな嫌な出来事や、苦手 …

ADT:集中できないがADHDではない 1

・実は自分はADHDではないか、とか思ってる人は結構見かける。ADHDじゃなく、ADHDのような症状が出る場合がある。ADTと呼ばれる。 ADTとは ・ハーバード大学、精神科医のエドワード・ハロウェル …