充実感の心理学での定義

現代青年の充実感に関する一研究 現代日本青年の心情モデルについての検討から。 「生きがい」と「充実感」はほぼ同義とされる 自我同一性(自己統一性=アイデンティティ)にまつわるものとして研究されている。 …

シャーデンフロイデという心理と、条件、理由など。

・一言で言えば、「ざまあwwwwwwww」という気持ち。「他人の不幸でメシがうまい」「他人の不幸は蜜の味」というのが近いとされている。 日本でも論文があるくらいには周知されている。 ・ライバルが脱落し …

習慣化の失敗の原因から改善点まで

・目標達成と習慣化とは結構違うのだが、混同されやすい。目標達成のノリで習慣化を試みるとコケやすくなる。 ・習慣化の目標としては、日常の一部とすること。決まったタイミングで決まった行動を取る、という条件 …

ブランケット症候群/タオルケット症候群/ライナス症候群

主に幼児が毛布やタオル、ぬいぐるみなどを手放したがらないこと。そのまま卒業せずに大人でも手放せないケースも割とある。それがあれば安心、なければ不安になる。成人でも寝る時だけは手放せないとの例もある。呼 …

扁桃体と不安や恐怖感情など

・扁桃体とは、簡単に言えば脳の一部であり、アーモンド(扁桃)っぽい形をしている、主にマイナス感情に関わる部分。 様々な精神疾患で機能異常が確認されている。 大きさは15-20mm程度。 左右に2つ。 …

人を見る目がある人、人を見る目がない人。

人を見る目とはなにか ・まぁ大抵の人間は眼球付いてるんだから物理的にはクリアしているが。 ・人を見る目とは、相手がどの様な人間なのかという「見立て」や「推論」の精度だと言える。大体合ってれば人を見る目 …

インポスター症候群(詐欺師症候群)あるいはインポスター体験

インポスター症候群とは ・自力で成功や達成をして、それらを周囲が高く評価してくれている。この状況に感じる居心地の悪さ。 「インポスター」は詐欺師を意味する。「自分は周囲から不当に高評価を得ている」と、 …

自己評価が低い人と自信のなさについて

「自己評価」について ・正直「自己評価が低い」よりも適切な言い方がある場合も多い。本当に悩みの中心は「自分の評価」なのかは振り返ったほうが良いだろう。 特に「自尊心が低い」と言うべきケースがだいぶ混ざ …

休日の過ごし方について

時に自由を与えられると途方に暮れる、という人もいるものだ。休日に限らず、自由な時間をどう使うかは、結構大きな差となるだろう。 目的による そらそうだ。ここでは休養、リフレッシュの2つに分ける。 先に言 …

自己目的化の意味

自己目的化の意味 簡単に言えば「手段が目的になる」こと。「目的のために手段は選ばない」の正反対。本来の意味や目的を離れ、手段であったはずの行動そのものの実行が目的になること。 本来の目的がそのアクショ …

飲み込みが遅い人が、飲み込みが早い人になるには

ここでの飲み込みが早い遅いは、習得までの期間の長短、習得率の高低の2つの意味を含む。 飲み込みが遅い人にあって、飲み込みが早い人にないもの 別に悪いとも限らないんだが、「飲み込みが早くなるか」という観 …