自分勝手な人。自分勝手な人が羨ましい人。よろしい自分勝手さについて

エゴイスト。独りよがり。わがまま。自己中。独善。我田引水。 えんがちょ筆頭というか、まぁ好ましくない人物像の代表格ではある。 一方で自分勝手が羨ましいとかなんかそんなんもある。 自分勝手な人には自覚が …

他人の期待によって行動やパフォーマンスが変化するバイアス/心理効果

 これらは心理効果とされているものだが、ここではバイアスとして扱う。 ホーソン効果  自分に関心を持つ人、期待をする人に応えようとする心理。一般的なものとされる。意識的なこともあるが、無意識的なことも …

計画的に行動できない:軽率、衝動的、我慢ができない人:時間割引

衝動性のデメリット:無計画、拙速、考えずに動く  大抵遠い将来の報酬よりも、目先の欲が勝ることで破綻する。例えばダイエットは将来的に理想の体型を目指し、そして目の前にあるデザートに負ける。これは熟慮の …

「当たり前のことができない」と思う時の当たり前は何か

 別に解決はしないし励まさない。  文中、「できない」としているが、実際の所はクオリティが低いとかそのくらいのことの方が多い。 まぁ、当たり前を疑ったほうが良い。その上でできるようになるべきこともある …

仲良くなるとめんどくさく(あるいは逃げたく)なることと自己開示抵抗感

仲良くなるとめんどくさいと感じる まぁそういう人もいる。気遣うことが多くなったり、近すぎる距離感が苦痛だったり。大抵サービス精神が旺盛で、スルーができない性分が多いか。あるいは「キャラ」としての自分と …

合理的な判断と行動を生む「精神状態」についての考察:サイコパス、扁桃体、マインドフルネス

前から目について気になってたんだが、「サイコパスになりたい」なんておもしろい願望も世の中にはあるようだ。 単にシリアルキラーにでもなりたいのかといえばそうでもなく、どうも結構知ってる上で、その様な「精 …

自分の意見が言えない人と自己開示抵抗感

家族にも本音を言えない 自分の意見が言えないという人の中には、自分の本当の気持ちを誰にも話せない、という人もいるようで。誰かそういう人がいなきゃいけないのか。言わなきゃいかんのか、自分が言いたいのか。 …

自己開示抵抗感 自分を出せない

自己開示に対しての抵抗感。否定的な効果/結果を予測することが、自己開示の抵抗感となる。遠藤(1995)では、自己開示抵抗感は自己開示への抑制要因として機能するとされる。このことから、抵抗感が自己開示の …

自分を出す/打ち明けることである自己開示とその個人差

自己開示とは 自分に関する情報を他者に伝えることを自己開示と呼ぶ。自己開示の内容には自分の感情、考え、今日あった嬉しいこと嫌なこと、プライベートなど様々なものが含まれる。言語を介して自分自身に関連する …

勝手に怒る・勝手に被害者ぶる:敵意帰属バイアス

敵意帰属バイアスについて ・ネガティブな出来事に直面した際に相手の敵意に依るものと認知しやすくなる傾向。 簡単に言えば物事の結果が、自分の都合に悪い場合に「わざとだ。悪意がある」という解釈を速攻でする …

充実感と達成感と満足感の違い

充実感と達成感と満足感の違い タイミングが違う。充実感は主に「最中」達成感は「ゴール」満足感は快の感情が湧いたとき自発性の違い充実感は自発的、あるいは自己目的的達成感は指示されたものでも自力なら感じる …