「 アイデンティティ 」 一覧

「当たり前のことができない」と思う時の当たり前は何か

 別に解決はしないし励まさない。  文中、「できない」としているが、実際の所はクオリティが低いとかそのくらいのことの方が多い。 まぁ、当たり前を疑ったほうが良い。その上でできるようになるべきこともある …

自分の意見が言えない人と自己開示抵抗感

家族にも本音を言えない 自分の意見が言えないという人の中には、自分の本当の気持ちを誰にも話せない、という人もいるようで。誰かそういう人がいなきゃいけないのか。言わなきゃいかんのか、自分が言いたいのか。 …

自己開示抵抗感 自分を出せない

自己開示に対しての抵抗感。否定的な効果/結果を予測することが、自己開示の抵抗感となる。遠藤(1995)では、自己開示抵抗感は自己開示への抑制要因として機能するとされる。このことから、抵抗感が自己開示の …

自分を出す/打ち明けることである自己開示とその個人差

自己開示とは 自分に関する情報を他者に伝えることを自己開示と呼ぶ。自己開示の内容には自分の感情、考え、今日あった嬉しいこと嫌なこと、プライベートなど様々なものが含まれる。言語を介して自分自身に関連する …

充実感の心理学での定義

現代青年の充実感に関する一研究 現代日本青年の心情モデルについての検討から。 「生きがい」と「充実感」はほぼ同義とされる 自我同一性(自己統一性=アイデンティティ)にまつわるものとして研究されている。 …

自己評価が低い人と自信のなさについて

「自己評価」について ・正直「自己評価が低い」よりも適切な言い方がある場合も多い。本当に悩みの中心は「自分の評価」なのかは振り返ったほうが良いだろう。 特に「自尊心が低い」と言うべきケースがだいぶ混ざ …

本来感 自分らしさを実感すること

 自尊心、自尊感情の要素の一つ。何かを根拠とするのではない、自らの内から湧く「自分らしさの実感」。 どちらかと言えばポジティブ心理学。アイデンティティに近いが、より外部の影響を受けず、直接的に「私は私 …

完璧主義と不安感

不安だから完璧にしておく ・完璧主義の原因の一つに、結果論で褒められてきたからってのは話としてはある。自主的な努力や工夫は認められず言われたとおりにできたかどうかの結果が全て。だから「言われたとおりに …

アイデンティティとサルバドール・ダリ

サルバドール・ダリ ・太宰治や三島由紀夫と同様に、画家であるサルバドール・ダリも自己愛性パーソナリティ障害だとされている。 他にも様々な精神障害の兆候が見て取れると言われるが、その中核をなすのがナルシ …

やり遂げる力と自信にまつわる心理:ローカスオブコントロール

 これは、一種の「信念」とされ、「物事の見え方」に影響を与える。 ・ローカスオブコントロール(Locus of Control: LOC) 、あるいは統制の所在。学習理論、或いは教育心理学の用語とされ …