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好きなことが見つからない人

投稿日:2019年2月16日 更新日:

好きなことが見つからない人

・将来の夢、理想の自分、それらの指針ともなり得る「好きなこと」が自分でよくわからない。

これも「自分の考えがない」と悩む人の一つのタイプだろう。やりたいことが見つからなくて、いつも漠然と時間を過ごすだとか。

なーんか、あれな。ぐぐると外向型向けの解決法? ファッションだの一人旅だの何かに夢中になってみろだのそういうのが豊富だから、正反対に内向型向けの内面についての話でいこうか。

理想が高い可能性

・いつもの。要は「好きなこと」のハードルが高い。

要するに、好きなことが「素晴らしいこと」じゃないと嫌だって感じで気づかないふりをしている可能性。

・完璧主義とか理想主義者じゃなくても、前述の通り将来の夢だとか、進路だとか、そういったことを考えるために「自分の好きなこととはなにか?」を考える時、こうなりやすい。

つまり合理主義者。人間は全体的に(真面目なことに対しては)合理主義に傾いている印象を受けるため、恐らく多いだろう。

出てきた答えの使い道が決まっているから、一見して「使えなさそう」なのはカットしている状態。

・まぁ自分の将来考える時に、蟻の行列を眺めるのが好きだって気づいてもパッとしないのは確かだが。だが見方を変えれば「スタート地点が気に入らない」と言って拒絶しているわけで、いつまでもスタートしない。

一旦「利用目的」は忘れて、些細なことに目を向けたほうが良いだろう。そこから考えを広げていけばいい。

そもそも好きなことが一つしかないってことは滅多にないわけだし、「とりあえず拾っておく」くらいの気持ちで。

「お手本」が間違っている可能性

・好き嫌いもそうだし、感情もそうだが、「内面」というのははっきりと他人と見比べることはできない。

つまりは内面に対して「自分はこれで正解/正常か」は、比較に依って確信できる属性のものではない。このため大体はそこはかとなく自信がない。

昨今は各分野のそれはおかしい、それは病気だといった「喧伝」も多いため、「自分が異常なのか、まともなのか」を気にしている人も多い。

内向型は内面に対して敏感なため、この傾向は高いだろう。

・なんでもそうだが、自信がない物事に対しては、人は周りの人間を見て、参考にしようとする。「見て学ぶ」機能/本能が殆どの動物にはある。

この場合は「好きなものへの態度」のイメージが既になんらかのお手本(つまり他人の好きなものに対する姿勢)になっており、「自分はそうじゃない」から好きなものが見つからない、と悩んでいる可能性。

で、まぁなんというか、感情表現とか、内面とかって根本的な部分から人それぞれ割と違ったりする(パターンはあるが)。それこそ「性格」ってやつだね。それがお手本にしちゃいけないタイプの可能性。

相手が間違っていると言うより、相性の問題。まぁ間違ってる場合もあるかも知れないが。「好きなことへの反応」がタイプ的にぜんぜん違う奴お手本にしている状態。

自分はああならない=自分は好きなことがない/見つからない。

「自分の『好き』という感覚」ではなく「他人の『好き』という表現」をセンサーにしているから見つからない可能性。

・例えば人格適応論という性格分類で「感情型:演技型/熱狂的過剰反応者」というのがある。

名前の通り。オーバーリアクション。興奮しやすい。情緒不安定ともされる。そういう性格。悪い例としては、すぐ興奮して黄色い奇声上げる奴とか。歓声でも悲鳴でも。まぁ普通は演技型にしたってここまでじゃないが。

そういった人間が、好きなものに対して思う存分に興奮している様を、「あれが好きなものに対する態度だ」とあなたが学習していた場合。

あなたが「知覚できる好きなこと」はなくなる。あなたが本来好きなものに対して「ああいう態度」を取らない性格ならばそりゃゼロだ。

・もっとシンプルに内向型、外向型で分けてもいい。

外向型の「わかりやすさ」をお手本にした内向型は、自分には何もないと考えるだろう。

何も同じ様にはしゃがなきゃいけないわけじゃないのに、当人がそうあるべきだと思い込む。

これらの場合はまず、静かに楽しむ/好きでいるというスタイルの存在を知るべきだ。

あなたが「ああいう楽しみ方」「ああいうはしゃぎ方」「ああいう『好き』」とは別の「好き」の形を持っている性格の可能性。

・拠って自分の「好きなことに対しての態度」が如何なるものか、把握する必要がある。それが指針となる。だがそもそも好きなことが自分でわからない。

インキーというか、デッドロックというか、どちらも、片方が解決しなければもう片方も解決しない状態に見える。一見ね。

好きなことを見つけるには

・まぁ切り口をさっさと変えよう。「好き」から一旦離れてみよう。

自分はどういったことに安心するか。

自分はどういったことが嬉しいか。

自分はどういったことに一生懸命になるか。

自分はどういったことに積極的になるか。

自分はどういったことに時間を忘れるか。

自分はどういったことに無心でいられるか。

これらは「好きという感情」ではなく、好きなことに対しての「反応」であることが多い。

考えてわからなくても良い。気にしながら普通に過ごしてみればいい。いつ、どういった時に、自分の心が動くのか。

あるいは嫌いなことと正反対のことは好きか、考えてみるのも、試してみるのもいい。

・やるべき理由をあれこれ考えてると脳は「これは嫌なことだ」と覚える。

反対に考える前に自然とやってるようなことだと脳は「これは好きなことだ」と覚える。

そんな話がある。

「自然と」、やっている/続いている、或いは無心になれるようなことは、あなたが好きなことかも知れない。それを継続するのもいいし、拡張しても良い。







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