人間関係 性格/人格

仲良くなるとめんどくさくなる

投稿日:2019年7月16日 更新日:

・相手に依る場合と、相手を問わない場合がある。

・実際の長く続いている人間関係ってのを見ると、個人的には3通りあると思う。

  1. お互いに自然体な上で相手の欠点を気にしない
  2. 適度に距離が保たれており、なおかつそれを維持している
  3. 片方が我慢し続けている

1は相性の問題か、高い精神性が求められる。
2は距離感を気にする必要がある。
3は気持ち的にはもう終わってる形だけの関係。

 

相手との関係がめんどくさくなる理由も同様。

1は相手と気が合わないか、許容できない部分がある。つまり自分が自然体ではいられない。

2は気を使いすぎか、相手が踏み込んでくるか。

3は言うまでもないだろう。

 

仲良くなるとめんどくさい相手

・大体は図々しいか支配的(または過干渉)になるか。よく口出しをするようになる。

 

・「甘やかしてくれる相手」を求めているような、実際めんどくさいのもいる。自己愛とか、自己愛的甘えとか。


あとは脱抑制性の愛着障害なんかも思い浮かぶが、アレは初めから馴れ馴れしいとかだから違うだろう。

単純にバカップルのごとく(同性でも)ベタベタしたがるだとかもある。これはパーソナルスペースの侵食で、「図々しい」に入るかな。

要は距離感を保つことを最終的に放棄するタイプ。悪気があるとは限らないのだが。

 

・「仲がいい状態」のイメージが結構人それぞれ。こういうのが「理想形」な人々。

関係の理想も結構色々だ。

 

一度くらいは喧嘩しておこう、

思ったことは思ったままに全部言おう、

好きも嫌いも全部同じじゃなきゃいけない、

いつも一緒じゃなきゃいけない。

 

理想形だからそれらを「目指している」。

まぁ、相手の好みも考えずにそれらを押し付けるのなら、悪質な人形遊びに過ぎない。

 

仲良くなりすぎた

・相手が元からめんどくさい奴だったケースもあるが、それとは別なケースも有る。

相手が大事になりすぎて、気を使いすぎるようになり、疲れるケース。

 

・「仲良く(親しく)なる」ってのは、もちろん相手がいる話だ。お互いに仲がいいとか、親しみを感じている状態。

これが相手が無機物だったらどうだろうか。この場合、表現としては「気にいる」って感じになるか。

例えば「マグカップが気に入りすぎて嫌いになった」とかあり得るだろうか。まぁないな。

では「マグカップが気に入りすぎて使うのがめんどくさくなった」はあり得るだろうか。

こちらはあり得ると思う。なぜなら「大事に使いたい」という欲求が生まれるからだ。

割らないように常に気を使い、洗う時も傷めないように洗剤やスポンジに気を使うかもしれない。しまう時ももちろんだ。

大事であればあるほど、その扱いは丁重になって不思議はない。「気楽」には扱えなくなる。

病的に大事にしすぎた場合、いつかマグカップが割れたら、悲しみとともに「これで楽になれる」という感情が浮かんできても不思議はない。

 

・仲良くなったからこそ、気を使ったりするようになってはいないだろうか。それによる疲労。

・また、「嫌われたくない」という感情は拒否回避欲求と言える。正反対に思えるが、これも承認欲求の一つ。

この感情は強すぎると、対人不安を強めたり、消極的になったりなどがあり得る。

承認欲求は性格のような部分もあるが、今回の話のように状況で変わる部分がある。

 

 

仲良くなると付き合いがめんどくさくなってくる

・仲がいいってのは遠慮もそれほどないからね。自分の時間・空間が聖域なタイプにとっては、過剰にベタベタするのは相手が誰であっても歓迎しない。

いくらなんでも日常においての風呂やトイレまで一緒に居たがったらキモいだろう。このキモラインは人に依って違う。ただそれだけの話しだ。

これは「自分が居心地の良さを感じる距離はこう」なのだ、と捉えたほうが良いと考えられる。
相手にいくらか理解してもらいたいところ。

 

・また、相手との関係が大事であるほど緊張し、日常的なやり取りがプレッシャーになるタイプもいる。

上記のような自分好みの距離感も我慢し、先程の理想形の人形遊びタイプに我慢して付き合っているなど。
大体は関係が壊れることを恐れているが、関係を維持することにもストレスがある状態。

残念ながら、人は自分でブレーキ掛けられないことが多い。片方が全て我慢しても、もう片方は「それが普通」だと捉えるか、エスカレートするかということも珍しくはない。

こちらもいくらか相手に理解してもらいたいところだ。言わなきゃ伝わらないことがあるのも事実ではある。言い方は気にするべきだが。

 

・例外として「結果的に仲良くなった」「仲良くなろうと思ってたわけじゃない」タイプがある。

愛想が良かったり、人当たりがよかったり。それらがうまく行き過ぎて、仲良くなりすぎた。

要するに「なんか知らんが懐かれた」ケース。細かく見れば、大抵はどちらかが先に気にいるわけだから大体当てはまってしまうのだが。

元からそんなに親密になるつもりはなかった、という場合には相手の片思いに終わるし、相手が自分と同じぐらいの友情を感じることをあなたに求めているのなら、その温度差は面倒くささになるだろう。

ただ単に仲良くなるのが早すぎて、戸惑ってるだけってこともあるが。

 

 

・人間関係リセット症候群は言葉通りだが、「」というからには、「リスタート」する気はあるわけだ。じゃなきゃリセットの必要すらないし。

 

 

・「人よりもちょっと距離感がほしい気質」なのだとしたら、そこは自覚したほうがいいだろう。

他人の理想に付き合ってたらガタが来るし、自分から「世間のテンプレの人間関係」を構築することは自分にとってストレスかもしれないのだし。
まぁ距離感の好みも変わるかもしれないし、それを覆すような特別な相手ができるかもしれないが。

 

・また、気質ではない可能性もある。

疲れていたりストレスが溜まっている時に、人付き合いが鬱陶しくなるタイプと、逆に人恋しくなるタイプがある。今回の場合、前者と言うだけかもしれない。

人はどうもメンタルとフィジカルを区分けしてしまうが、大体は思いっきり影響を受ける。睡眠不足ってだけで感情の閾値は下がるし、日頃飲んでる薬のせいかもしれないし。

 

仲良くなると嫌いになる/親しくなると嫌いになる

・めんどくさいじゃなくて嫌いってなると、話は結構変わってくる。

 

・仲良くなれば、当然その相手の知識は増える。
何が好きで何が嫌いだとか、こんな癖があるだとか。こういうことがあったらこいつはだいたいこういうリアクションをするだろうと予測がつくとか。

この中で嫌うような点があるなら、それは「仲良くなった(=相手を知った)ことで嫌いになった」とは言える。

 

・仲がいいのに相手は自分を大事にしてくれないから嫌いになってきた、だと少々よろしくないかもしれない。

端的に言えば「期待が大きい」。相手がそれに応えないから嫌いになる。
ベタな話だが、補足がある。

「期待が大きい」って言われても、当の本人は大抵わからない。
期待は、勝手に膨らむものだ。

これは思考や意志によるものではない。どちらかと言えば「予測」に近い。だから「期待している」とは自覚がないことがある。大体は後から過度な期待をしていたと気づく。まぁ、そのままずっと気づかないこともある。

期待している自覚はなく、相手は期待通りではない時、認識できるのは「不満」だけだ。理由もわからず相手に対して「違う」と感じる。あるいは失望を。

不満が、当人が知覚した最初の感情だった場合、「仲良くなったら嫌いになった」と当人は思うだろう。

 

相手が自分を最優先にしてくれることを、いつの間にか期待してはいないか。

いつの間にか、親に甘えるわがままな子供のような気持ちになってはいないか。

そうじゃないんだったらまぁ、もうわからん。







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