予定や約束に対して消化することだけ考える人、それ以外にも備える人

  • 予定や約束だけ意識している人と、「それ以外」も意識している人がいるよ
  • 「それ以外」を意識している人にとっては、予定や約束は実態以上に時間がかかるものと認知されるよ
  • 結果、ちょっとした用事が入っただけでなんか嫌になるよ

予定や約束に対して消化することだけ考える人、それ以外にも備える人

・例えば休日の昼間に友人と食事の約束があったとする。

予定がストレスになる人は、その後に派生してあそこにも行くかも、あれもやるかもなんて所まで考えて準備していることが多い。

一方で、マジでメシだけ食って「じゃ、次の用事あるんで!」と帰ってくようなのもいるわけで。

実際の所は、後者に対して肩透かしを食らうのが大半だと思うが。

予定や約束がストレスな人

・予定がストレスな人は、こんな感じで実態以上に時間を使うつもりでいることが多い。

それだけなら1時間で済むような用事でも、丸一日潰す悲壮な覚悟をしていたりする。

・発想が奉仕的というか、相手にフルコミットしている傾向はあるだろう。
流れに対してはかなり受け身であり、なおかつ完璧に対応しようとする。これで「万事」に備えることになり、予定や約束があるだけで疲れる。

・単に断れない性格してるとかもあるけどね。その場合でも備える必要は出てくる。後は単純に遊ぶ約束って解散時間をはっきり決めるようなことは少ないからな。そう言う不透明性が苦痛ってのはあるだろう。

これらの考え方をする人は大抵「自分の用事」が上書きされる。他人を気にして一日が終わるため不完全燃焼だったと感じやすい。

・実際に些細な用事で合う約束を取り付けて、本命の用事を後出しするようなのもいるため、個人の性格の問題だけとは限らないが。

逆を言えば「本当に約束だけの人」と認知できるなら、むしろあれこれ気にせずに済む優良物件な相手になる。相性は実はいいのかもしれない。

予定や約束を消化する人の心理

・忙しけりゃそれが自然だろう。

ただ、「忙しいスケジュール」を予め組んでいるタイプは性格的な理由も考えられる。暇な自分に存在価値が無いと思ってるとか、何かしてなきゃ時間が持ったないと思ってるとか。

・中には出不精で、化粧などの出かける準備を何度もしたくないため、「せっかく外出するから用事全部済ませよう」って考えもあるようだ。まぁ当然忙しくなる。

・時間間隔も人それぞれ違う。人間は固有の精神テンポがある。自分のテンポより遅いと退屈だし、早いとせっかちに感じる。

中には「ゆったりとした時間を過ごす」というのが苦痛な人もいるし、常に何か動いてないと落ち着かない人もいる。

休日という自由時間の「活動」を、自分のテンポで動きたいのなら、まぁ人に合わせることとは相性が悪い。

・生産性が気になり、何かしら意義のある行動をし続けたいと思う人もいる。

フリードマンとローゼンマンが分類した定義では、タイプAと呼ばれる性格がある。
精力的で、早口で、動きも早いとせっかち要素を詰め込んだような。「止まるのが嫌い」ともされる。

この発見につながったのが、心臓専門医であるフリードマンが椅子職人にこう聞かれたからだ。
「なぜここの診療所の椅子ばかり、前張りが擦り切れるのが早いのですか?」
タイプAが座ってたところだけ擦り切れるのが早かった。大人しく座ってないから。

・時間が流れることに対して不安感がある心理(時間不安)だと、リラックスするのが下手になるとされるため、精力的に動き続けることにはなるだろう。

予定がないと不安な人
元から人間は自分に電気ショックを流したくなるくらいに退屈が嫌いだよ予定がない自分は価値がないと感じるタイプがいるよ何かしてなきゃ時間がもったいないと思うタイプがいるよ予定がないと不安・不安を感じる対象やその理由などには少し...

・まぁ夜ちゃんと眠れるなら問題もないと思うが。

メモ

・やっぱりサービス精神旺盛すぎるね。

・もう素直に予定の後になんか考えてるかどうか聞いたらどうだろうか。


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