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fragments 寝起きの悪さについて

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・十分に寝てもまだ眠かったり、そのまま二度寝しても今度は一時間もしないで自然と目が覚めたりで、「起床時に感じる眠気」というものは何か不自然さを感じる。必要な睡眠以上の眠気というか。

・引っ張るのがめんどくさいのでぶっちゃけるが、自力で起きる場合は副腎皮質ホルモンが起床1時間ほど前から分泌されている。要は「起きる準備」を体がしてから起きている。

このせいか自然に起きた場合は、日中の認知能力がアラームで叩き起こされた場合より高い。睡眠時間が同じで。

・起きてもしばらく頭がぼーっとしているのは「睡眠慣性」と呼ばれる。これは起床直前の睡眠の深さに比例する。
普通眠りが深い状態で目が覚めることはないが、外部刺激(アラーム)で叩き起こされた場合にはそれがあり得る。

・人が自分の睡眠に問題があると自覚する場合、感覚としては睡眠ができない、続かない、足りないのどれかだろう。
睡眠が「足りない」と感じる場合、一部は実は足りているが「寝覚めが最悪だからだ」という可能性はあるのかもしれない。

言い方を変えれば、十分寝てるのに「熟睡感」がない場合にはそうかもしれない。

・ただ、アラーム無しで寝て、自然に起きるというのも休日以外に試すのはリスクが高い。

この辺りの問題をクリアできそうな手段はある。自己覚醒法と呼ばれる。目覚ましいらずの起床法とか呼ばれたりもするか。

・方法自体は簡単で、「明日何時に起きよう」と思うだけというもの。工夫の余地がなさすぎて拍子抜けするレベルだ。注意点はいくらかあるが、そのうちまとめるか。

習得率が異様に高く、大抵の人が1週間以内にはそれなりの精度で目覚ましなしで起きれるようになる。

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