睡眠

うつ病の不眠

投稿日:2019年1月4日 更新日:

・うつ病でも不眠の症状が出ることがある。逆に過眠(寝すぎ)になることもあるが。何かしらの睡眠障害を、うつ病患者は抱えていることが多い。

不眠は4種類に分けられる。その中でも早期覚醒(目がさめるのが早すぎて、その後眠れない)はうつ病の症状として出やすいと言う。残りの3つは、眠れない、途中で何度も目が覚める、眠ったのに疲れが取れない。

そもそも不眠をはじめとした睡眠障害は,米国精神医学会の定めた診断基準DSM-IVにおける大うつ病エピソードの症状の 1つである.

実際に不眠はうつ病症状の中でも最も多くみられ,海外の横断研究ではうつ病入院患者の 93%に不眠があったし,わが国でも外来うつ病患者の86%に何らかの不眠があった

journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1140020158.pdf

・うつ病に於ける不眠は、以前はうつ病が原因なのだから不眠治療をしても意味がないと思われていたらしい。現代では不眠を治すことにより、結果うつも改善することが確認されている。

・不眠はうつ病の早期の症状の内、当人が自覚しやすいものだとされる。

・不眠は、うつ病の原因とうつ病を悪化させる原因の両方になる。また残遺症状(ざんい。初期症状が収まっても長く残り続ける症状)として残りやすいとも言われる。要するにうつ病に於いて、睡眠障害は長い付き合いになりやすい。

・これらの理由により、うつ病に依る不眠(もはやどちらが先かわからんが)は、うつ病の一部分としてではなく、併存しているとして積極的な治療対象とするべきだ、とする意見もあるらしい。

まぁ要するに、昔はうつ病の不眠はうつ病の方を治そうね、とされていたのが、近年ではうつ病と不眠を治そうね、となってきたと。

・逆に不眠が続いてもうつ病になる可能性があるとされるが、悩みのタネは全部うつ病の原因になり得るからこれだけではなんとも。うつ状態(気持ちが落ち込んでいる状態)が長引くのがうつ病だし。

ただ、睡眠に拠って脳のメンテナンスがされていることは確実なので、それが行われない/不十分なのはよろしくはないだろう。

・逆に睡眠薬の使用がうつ病と相関がある可能性の指摘と、それを業界が軽視している点への非難もある。しかし不眠に対して即効性の効果を発揮する睡眠薬は必要でもあるだろう。







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